奈良県の渓流釣り、釣り場と漁協 - 紀伊半島の渓流釣り

奈良県の渓流釣り、釣り場と漁協

2025年2月20日 【奈良県の渓流釣り 更新日:2025年5月8日

奈良県の渓流と漁協、アマゴ釣り場などの覚え書き

奈良県の渓流釣りの対象の河川は紀の川水系、新宮川水系、淀川水系になります。

各水系についての私の覚え書きにのために整理しました。覚え書きなのでこれからもここに追加していきたいと思います。

2025年(令和7年) 奈良県渓流あまご解禁情報

「令和7年あまごの解禁日、遊漁料及び放流数量」奈良県農業水産振興課から発表されました。

野迫川村は少し値上げのようですね。そのためか放流量が以前並みに増えていますね。今年は良いかも
です。
上北山村と下北山村の年券はアユと共通だと思います。

新宮川水系

新宮川水系というとピンと来ないかもしれませんが、要は十津川、熊野川の水系です。

天ノ川

天川村漁業協同組合

新宮川水系の最上流、熊野川の源流です。東側から猿谷ダム湖に流れ込みます。

野迫川村村内 川原桶川、中原川、池津川

野迫川村漁業協同組合

西側からは猿谷ダム湖から十津川村の県境までの間に野迫川村の各河川が流入します。

舟ノ川  旧大塔村漁協

五條市漁業協同組合
五條市漁業協同組合は平成19年に大塔村と西吉野村の両漁協とを合併

舟ノ川は大塔町の南の十津川村の県境辺りに東側から猿谷からの本流に流れ込み、流れは十津川村に入って行きます。

近畿の渓流釣りを紹介する本に舟ノ川は健脚向きとあったので紅葉は何度か見に行きましたが
釣ったことはありません。

十津川

十津川村漁業協同組合

十津川村を流れる間は十津川と言いますが正式には熊野川のようです。ですから正式な川の名前は源流から河口まで熊野川のようです。
川の名前を調べる地図

Googleマップを見ると二津野ダムまでは十津川でその下流から熊野川と表示されています。
そして熊野本宮大社の横を流れて南下し北山川と合流する手前で「十津川第二発電所」というのがあります。ややこしい。

ちなみに二津野ダム下流の和歌山県との境界から宮井大橋までの間の漁協は「熊野川漁業協同組合」の管轄になります。そして宮井大橋のところで東から合流する北山川とそこから南の熊野川は「三重熊野川漁業協同組合」です。以前は熊野川連合とか言っていましたけど。
この和内共第1号が「三重熊野川漁業協同組合」の漁業区です。

「熊野川漁業協同組合」は上記の宮井大橋までの本流と宮井大橋下流の和歌山県側の各支流です。

北山川、小栃川

上北山村漁業協同組合

北山川の源流、支流の小栃川、坂本貯水池の東ノ川などが漁業区で遊漁券はアユ、アマゴ共通です。
普通の釣りの対象は道の駅のある本流と小栃川ですね。現在は坂本ダムから尾鷲の方、通れるみたいです。

西ノ川、池郷川、前鬼川

下北山村漁業協同組合

「一に池郷、二に前鬼、三に白川又、四に四ノ川、五に立合」、
池郷川、前鬼川なんて関係ないので対象は西ノ川。以前一度怖いもの見たさで池郷川に車を進めたことがありますが、すぐに退散しました。

紀の川水系

紀の川は本流だけで上流から4つの漁協に分かれます。奈良県を流れる間は吉野川と呼ばれ上流から吉野川川上地区、吉野川吉野地区、吉野川五條地区、そして和歌山県に入って紀ノ川漁協です。
あと支流の高見川、丹生川、宗川、

吉野川川上

 川上村漁業協同組合

吉野川の源流部、川上村の区間です。大迫ダム貯水池より奥は本格的な渓流釣り場です。

高見川

東吉野村漁業協同組合

吉野川吉野地区

吉野漁業協同組合

川上地区と五條地区の間の漁協でアユが主体の漁協です。
支流の高見川も途中までが漁業区です。

吉野川五條地区、宗川、 丹生川

 五條市漁業協同組合

吉野川五條地区

宗川 旧西吉野村漁協

丹生川 旧西吉野村漁協

丹生川は現在アマゴは放流されていないようです。

黒滝川

黒滝川漁業協同組合

なだらかな渓流です。最上流部なので川幅も水量も少ないです。

淀川水系

青蓮寺川 

淀川水系で奈良県を流れるアマゴ釣り場は青蓮寺川 のみです。

曽爾村漁業協同組合

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